Looper
2012/10/03
ラストシーンの意味が
ジワジワと効いてくる
こんなに鮮やかな形で
大きな解答を突きつけられたのは
久しぶりな気がする
世界という客体と
自分という主体が
交錯する瞬間
Anthropological Theory
2012/09/25
イントロダクションの
1週間が明けて
本格的な授業の始まりに
いきなりテキストは
マルクス、エンゲルスの共産党宣言
ヨーロッパに居るのだなと
実感に浸る余裕もなく
来週はマックス・ヴェーバー
入学式
2012/09/10
平易な道でなく
あえてリスクを取って
大きな目標を目指せと
学長は語った
およそ四半世紀前の
入学式のことは
ほとんど覚えていないけれど
今日のことはどうだろう
8月31日
2012/08/31
この夏2度目の徹夜をして
やっと小論文を提出した
そういえば今日は
夏休み最後の日
なんだかやっていることは
ずーっと前の
学生の時と変わりない
変わらなくてうれしいこともあれば
変わらなくて残念なこともある
それが語られる日まで
2012/08/18
世界最大の演劇祭を
エジンバラで楽しんでいる最中に
シリアの友人からのメッセージ
どこの国の報道にも語られていない
友人の言葉に
メディアの報道に抱いていた
もやもやとした不明瞭さは払拭された
邪悪で狡猾な本当の敵は
決して報道されることはない
けれどいつかその真実が
語られる日の来ることを信じていよう
彼のメッセージの最後の一文
...But as you said one time we should always depend on ourselves. I wish one day we will meet in new syria where we can sit in peace again.