contact of the day

黙祷

2011/03/24

仕事で予防接種に関する
研修を実施している

今日の参加者はパキスタン北西の各県から
頻繁に起こる自爆テロで生活が脅かされ
一日8時間停電が日常的に続く地域だ

研修の始まりには、参加者から
日本の大震災を見舞う言葉に次いで
被災者への黙祷が捧げられた

目を閉じると
祈りよりも感謝の気持ちで
いっぱいになった

未曽有の震災に見まわれた時に

2011/03/22

日本人のみせる忍耐強さと、他人への
思いやりが外国のメディアで絶賛される
一方で
街からはガソリンや米がすっかり消えて
買いだめはやめましょうという声が上がる

インターネットが貴重な情報発信の
場として活用される
一方で
誰かを傷つける言葉がいくつも書きこまれ
もっともらしい嘘のメールが善意で広がる

現場で素晴らしい活動をする人たちの
一方で
失態を繰り返す組織の長

未来のことが見えなくて
静かに苦しんでいる人の
一方で
未来のことばかり考えて
大きな声を上げる人

いろいろなことを考えてしまうけれど
私はイスラマバードで
変わらず粛々と仕事をしています

こちらでは李の花はすっかり散って
春はもう行ってしまったようです

昨年の春、福島で友人と一緒に見た
桜を思い出しながら

週末

2011/03/20

数万人単位の不幸を情報として報道されても
数万人の不幸を引き受ける力は個人にはないことを
あたりまえだけれど思い知る

被災された方や本当に助けが必要な人達には
ここで見ている情報すら一秒たりとも
届いていないのだろうと思うと
もう気持ちをどこに持ってゆけばいいのか
わからなくなる

あの週末、イスラマバードでずっと
地震関連のニュースを見ていて感じたこと



ビットよりアトム

2011/03/15

情報よりも大切なモノはたくさんある
情報しか扱えないメディアを見ていると
そのことに気がつく

ご無事をお祈りしております

2011/03/11

日本で大地震のニュース
恐ろしい映像は次々と
パキスタンでも流れました

今夜は多くの人にとって
眠れない夜になるかと思いますが
みなさんのご無事をお祈りしております

2年

2011/02/26

パキスタンに来てから
2年が過ぎた

1年だと一度きりだけれど
2年だから繰り返す
知らなかった土地で、年が巡るのを
感じる不思議

2011/02/25

庭に植えた李の木に
花が咲いた
小さな、真っ白い花
毎日が同じことの繰り返しに見えても
時は進んでいるのだということに
気がついた

あたりまえ

2011/02/19

あたりまえのことが
あたりまえでなくなるときは
必ずやってくる

自分の中の
確信すら
いつか変わる、その
覚悟はあるだろうか

The Beach

2011/02/16

ダニー・ボイルの2000年の映画
楽園の話

理想を追うのも人だけれど
理想を壊すのも人だ

いかに私たちが
不完全な存在であるかが
自然の中ではさらに際立つ

そしてやがて
楽園を追われ
懲りること無く
次の楽園を探す

安眠

2011/02/10

バンコクで見つけて、買って帰った
Tempur の枕のおかげで
寝床につくのが楽しみになった気がする

冬も終わりに近づき
寒さが和らいできたせいも
あるかもしれない

パキスタンでは
冬の終わりは夏の始まり

安眠はいつまで続くだろうか

The Library

2011/02/06

海辺で本を読むなんて
究極のリゾートだと
思っていたけれど

葉山でよくそんなことをやっていた

飛行機を降りたときに
空気に独特な安らぎを感じたのは
以前に住んでいた場所の
記憶からかもしれない

あ、この感じ、

言葉にするとそれだけの
経験もある

プールサイドの Kobe Beef Burger

2011/02/06

常夏の島
リゾートホテルのプールサイド
なぜかレストランのメニューに
神戸ビーフのハンバーガーがある

フードマイレージという点では
もっての外なのかもしれない
あるいは産地偽装ということも
頭をよぎる

此処を訪れるどれくらいの人が
神戸牛を知っているのかは知らないが

やっぱり食べてみたくて注文した
とても美味しい。
もう一度ここに来たら
また注文してしまいそうだ

思えば今まで神戸牛を食べたことはなかった
タイ、サムイ島にて

南下

2011/02/05

気がつくと
今までで一番南に来ていた
北緯9度のサムイ島
こんなにもオリオン座を
見上げてみたことはなかった

地球は丸い

空港の空気

2011/02/04

リゾートはやっぱり空気だと
空港に降りて実感する
冷房もない、壁もない(屋根はある)
オープンエアーの素晴らしいサムイの空港
こんな空港があちこちに出来る世界になれば
いいなと思った

ぽっかりわくわく

2011/02/02

出発はいつも慌ただしい
圧縮されたような一日を過ごした後
やっと自分の荷造りにとりかかる
やがてエアポートに着いて
突然ぽっかりとあいた時間が現れる

1日後には、さらにぽっかりとあいた数日を
ただぼーっと費やすためだけに
島へと渡る予定
気分転換が必要とは
実はあまり感じてはいないのだけれど
新しい場所を訪れる前の
わくわくした感じはいいものだ