contact of the day

MDNA

2012/07/21

エディンバラのスタディウムで
マドンナのライブを観る

ストレートなメッセージに
スーパースターが闘っているものが
見えた気がした

そして
闘えと
云われた気がした

frankenstein

2012/07/12

ダニー・ボイル演出
ロンドン・ナショナル・シアターで
上演された舞台を
エディンバラの映画館で観る

生で舞台が見られなかったのは
残念だと思ったけれど
こんなやり方でも
舞台を体験できるのだと思った

フランケンシュタインは
作ったものと、作られたものの話

「ならばどうして私を作ったのか」
作り手に向けられた
その叫びが、あまりに深く響いた

Black Bread

2012/06/28

もはや子どもではない私たちは
子どもの目では見ることも出来ないし
子どもの心で感じることも出来ない

ただ、子どもが映し出す
我が姿を見て
それに恐れおののく

甘樫の丘

2012/06/20

今から1000年が経ったら
丘から見える風景が
どんなに様変わりしているか
想像もつかないように

今から1000年前の
丘から見える風景も
やはり想像がつかない

きっと誰かがあの三山を見ていたのだろう
そして誰かがあの三山を見ているのだろう

僕が今こうして大和三山を見ているように

アストロノーツの孤独

2012/06/17

その孤独は
たった一人で広い宇宙を漂う孤独ではなくて
その稀有な経験を
地上では殆ど誰とも共有できないこと
なのかもしれない

実のところ
どんなに普通で
ありふれたものに見えようとも
個人の経験は決して
他者と共有できないのだとしたら
我々は皆アストロノーツなのだ

あのAILENの世界をもう一度

2012/06/07

リドリー・スコット監督の新作
プロメテウスをIMAXで見る

あの戦慄の1作目に
続編ができて、シリーズになって
そして前日譚で
最初の監督に戻ってきた

ストーリーは要らない
3Dさえ要らない

宇宙の暗闇と繋がった
映画館の暗闇で味わう
あの恐ろしさがあれば

Cymbeline by Ninagawa company in London

2012/05/30

日本の俳優で日本語による
ブリテン王、シンベリンのシェイクスピア劇を
ロンドンで観る

赦しと癒しは
セットになっているのかもしれない

シェイクスピアのテキストには
鏡のように今が映し込まれ

傷が癒える道筋を
示しているように思えた

辻井伸行 in Bristol

2012/05/29

盲目のピアニストの演奏を
観るというのは不思議な体験だった
まずは
視覚に頼らず完璧に弾ける
その技術と人間に素直に感動する
やがて
ショパンのピアノ協奏曲一番を
眼を閉じてまったりと聞きながら
視覚のない音だけの世界について想像した
けれど想像してもわからない
そんな、自分の認識している世界とは
はるかに隔たった場所から
彼の弾くピアノの音色はやってきて
この瞬間にオーケストラの音と融合する
絶望的に隔たった世界を繋ぐ
音楽の奇跡

3すくみ

2012/05/21

真夜中のエディンバラで
日本での金環日食の様子を
インターネットで見た
雲の切れ間からのぞく
太陽の光と月の影

地球と、月と太陽に
挟まれて立ちすくんだ

1999年の夏のことを
思い出した

home warming

2012/05/04

英語を学んでいる
クラスメイトたちを家に招く

手巻き寿司とか
春巻きとか
忙しいけれど楽しい
久しぶりのたくさん食事の準備

台湾と香港と日本からなので
英語と中国語と日本語が入り乱れる
住み始めて4ヶ月
ずいぶん遅くなったけれど
楽しいHome warmingになった

遠出

2012/04/22

はじめての遠出
太陽も風も気持ちよくて
大きな道路を外れると
馬が草を食んでいたり
複葉機がゆったり空を飛んでいたり
のどかな風景
時々すれ違うBikerに
にこりとうなずいて
挨拶を交わしながら
こじんまりとした
海辺の町まで自転車で走る

30マイルを超えてさすがに疲れたので
自転車をたたんで
電車でエジンバラに帰った

the kid with a bike

2012/04/06

取り戻そうとする努力のために
何かを失い続ける
そんなもがきの中でしか
ほんとうに求めていたものに
気がつくことはできないのかもしれない

風を切って走り抜けながら
見えなかった世界を感じるために
少年は自転車を漕ぐ

のんびり

2012/03/30

春休みということもあって
プールに通い始めた

30分ほど
てくてく歩いて

小一時間ほど
のんびり泳いで

30分ほど
てくてく歩いて帰る

異国の春

2012/03/27

暖かい日差しに
たくさんの花が咲き
道行く人の服装も
明るく軽くなった

春を待ち遠しく想う国もあれば
そうではない国もある

桜に特別な思いを抱く国もあれば
らっぱすいせんに春を感じる国もある

カザフスタンでは、春分の頃に新年を迎えるという
Happy New Year が春の挨拶なのだ

そんな話を聞きながら
はじめて春を迎える国で
またどこか、異国の春を思うのだった

BBC

2012/03/18

今、お気に入りに登録している
Doctor Who
10代目ドクターの再放送を欠かさず見ている

日本にはウルトラマンと仮面ライダーがいるように
イギリスには1963年からDoctor Whoがいるのだ