contact of the day

Brave

2012/12/14

DVDにて2度めの鑑賞
物語の中で語られる別の物語が
物語の世界で現実になる瞬間は
私達の自身の物語に
バトンが渡される瞬間でもある

ややこしく書いたけれど
全くややこしい話ではなく

運命と対峙する勇敢さを持てという話

世界を変える勇敢さではなく
自分を変える勇敢さを持てという話

12月の赤い実

2012/12/12

世界がモノトーンになる季節
クランベリーの鮮やかな赤は
冬の食卓を彩る大事な色

スーパーに売っていたので
買って帰って生で食べみたら
酸っぱかった

赤ワインとオレンジで煮詰めて
ジャムにした

おいしくてクリスマスまでに
食べ尽くしてしまいそうだ

散歩道

2012/12/01

近くの運河沿いを散歩

初めての季節

2012/11/01

すっかり秋だと思っていたら
もう冬になっていようだった
白い息を吐きながら
図書館の前の公園を歩く

黄葉と落葉はほとんど同時にやってきて
緑の芝生は、ひととき黄色い絨毯になる
この国で初めて迎える季節が
もうじき一巡りする

霧中

2012/10/23

週末に予約しておいた映画にも行かず
なんとか最初のessayを
書き上げた

BGMはワーグナーのワルキューレ
3回ぐらいはローテーションした気がする

文献を読むのも苦労するが
書いて形にするのも苦労する

考えるのだけは
それほど大変でもないのが
救いではある

次の週末は、リラックスして
ジークフリートを聴くことにしよう

いずこも同じ秋の夕暮

2012/10/07

気持よく晴れた日曜日
澄み切った空気と
金色の太陽
こんな街の景色を見るのははじめてだ

10年以上前に訪れて以来
慣れ親しんだ場所と思っていたけれど
この季節に、この街にいたことは
今までに無かった

初めての秋の空気

Looper

2012/10/03

ラストシーンの意味が
ジワジワと効いてくる
こんなに鮮やかな形で
大きな解答を突きつけられたのは
久しぶりな気がする

世界という客体と
自分という主体が
交錯する瞬間

Anthropological Theory

2012/09/25

イントロダクションの
1週間が明けて
本格的な授業の始まりに
いきなりテキストは
マルクス、エンゲルスの共産党宣言

ヨーロッパに居るのだなと
実感に浸る余裕もなく
来週はマックス・ヴェーバー

429年

2012/09/17

連綿と続く歴史の
その中にひとりぽつんと
迷い込んでしまったような
気さえしてくるけれど
ここは、現在という
歴史の一番先っぽ

そこにいられるのも何かの縁だから
しばらくの間は
先頭集団を存分に楽しもう

入学式

2012/09/10

平易な道でなく
あえてリスクを取って
大きな目標を目指せと
学長は語った

およそ四半世紀前の
入学式のことは
ほとんど覚えていないけれど

今日のことはどうだろう

8月31日

2012/08/31

この夏2度目の徹夜をして
やっと小論文を提出した
そういえば今日は
夏休み最後の日

なんだかやっていることは
ずーっと前の
学生の時と変わりない

変わらなくてうれしいこともあれば
変わらなくて残念なこともある

知らないことの強さを少し羨む

2012/08/29

知れば知るほど
知らないことは増えてゆく
だからなんでも知っているということは
何も知らないのと同じ

夏の終わり

2012/08/27

一期一会の
演劇祭も終わろうとする日
突然に季節が変わって
夏の短さと
ありがたさを実感する
もっとあの太陽を
浴びておけばよかったなどと

せめて今のうちに
色々な出会いの
余韻をしばらく
楽しもう

それが語られる日まで

2012/08/18

世界最大の演劇祭を
エジンバラで楽しんでいる最中に
シリアの友人からのメッセージ

どこの国の報道にも語られていない
友人の言葉に
メディアの報道に抱いていた
もやもやとした不明瞭さは払拭された

邪悪で狡猾な本当の敵は
決して報道されることはない

けれどいつかその真実が
語られる日の来ることを信じていよう

彼のメッセージの最後の一文
...But as you said one time we should always depend on ourselves. I wish one day we will meet in new syria where we can sit in peace again.

MDNA

2012/07/21

エディンバラのスタディウムで
マドンナのライブを観る

ストレートなメッセージに
スーパースターが闘っているものが
見えた気がした

そして
闘えと
云われた気がした