contact of the day

back to joruten TOP

昔の曲

2003/03/03

15年ぐらい前に、よく聴いていた曲を
12年ぶりぐらいに、聴いたら
その頃の自分が、その曲と一緒に戻ってきた。
今の自分も、そんなふうにいつか、
未来に引き戻されるのだろうか。

乗り物

2003/03/02

死海沿いの道路、現場への往復時間2時間と少しを
今日は読書の時間に当てた。
乗り物は違えども、どこかに運ばれているという共通感覚。
三菱のバンと、猫の出てくる小説が、どこかに自分を運んでゆく。
ふと目を上げると窓の外に、薄靄に煙った青緑の死海が見えた。

見えなくても、そこに在るもの

2003/03/01

アッバス・キアロスタミの映画「風が吹くまま」を
静かに、浸るように、観た。
見えないものに、目をこらすことを忘れてはいけないと思った。
見えなくても、そこに在るものは、たくさんある。

遊ぶ鳥

2003/02/28

窓の外、アンテナに留まったカラスのような鳥が、
口にくわえた小さな塊を、4、5メートル下の雪の上に落としてみては
拾いに降り、元のアンテナに戻る、そんなことを何度も繰り返している。
空は青く、太陽は暖かく、雪は白く、鳥は遊ぶ。
なんだかとてもうれしい気分になって
遊んでいる鳥をずっと見ていた。

大作

2003/02/27

今日で3日目の大雪休み。
2日間降り続いた雪がまだ70cmぐらいつもったまま。
こんなときにこそ、と2日かけて「指輪物語」を読了した。
降って湧いた時間、どっぷりと冒険旅行
運命は選べない、与えられた時間を、いかに生きるか
まったくそのとおりだと、思った。

パイオニア

2003/02/26

「米航空宇宙局(NASA)は25日、木星などを観測した後、初めて太陽系外に出た惑星探査機「パイオニア10号」との交信が打上げから31年でついに途絶えたと発表した。
パイオニアは地球外生命(ET)へのメッセージを搭載したことでも話題になっていた。
パイオニアは1972年3月に打ち上げられ、翌年、木星に接近し、初めて表面の詳細な画像を撮影した。83年には探査機では初めて冥王星の外側に到達した。天文学者の故カール・セーガン博士らの考案で、ETへのメッセージとして、人間の男女の姿などを示す図柄の金属板が搭載されていた。
最後の交信は1月22日で、パイオニアは地球から約122億キロ離れていた。2月7日に地上から交信を試みたが、反応はなく、NASAは交信を断念した。交信が途絶えたものの、今後も地球から約68光年離れた雄牛座の赤色巨星アルデバランの方向に飛び続ける。
パイオニア計画責任者のラリー・ラッシャー博士は「21カ月の飛行を想定して設計されたのに、30年以上も長続きした。パイオニアは働き者だった」とたたえている。」

大雪

2003/02/25

アンマンは大雪、
仕事も学校も休み。静かな静かな朝がやってきた。
家でも出来るように、仕事を持って帰ったのだが
きょうのところはのんびりしていよう

アンマンで一番美味しい

2003/02/24

大雪が降り出し、家路に急ぐ渋滞の中、
久しぶりに出かけた、「イラクヤング食堂」
イラク人に囲まれて食べるケバブの味は、相変わらず美味しく
従業員はにこにこと優しいのでした。

目の前の仕事

2003/02/23

あちこちで、話のネタに「戦争」のことを耳にするが
こっちはそんなことよりも、目の前の仕事をやっていくのがせいいっぱい
今日の生活、目の前の仕事、そんなあたりまえのことが
できなくなるのは、勘弁してほしい。

冬の夜

2003/02/22

オリーブの木々を揺らす風の音
窓のシャッターを叩くみぞれまじりの大粒の雨の音
いつもは静かな地方の家が
いつになくにぎやかな、冬の夜でした。