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悲劇の後に
2003/08/22
エジンバラの街をそのまま舞台にしてしまう
世界でただ一つのマクベス
今日は今年の公演の最終日。
演じきった後のみんなの顔は
ほんとうにうれしそうで
心からの拍手と、笑顔の交った瞬間
かもめ
2003/08/21
チェーホフの「かもめ」を観た。
自分の戯曲が人に理解されないと嘆く主人公は
2年後に自殺をする。
大学の時に戯曲を書いていた僕は
10年経ってエジンバラで「かもめ」を観ている。
絶えず笑いを誘うような舞台の中で
笑わなかったし、笑えなかったのは
主人公だけだったことに気がついた。
「かもめ」を読んだのは、10年前だけれど
そのことには気がつかなかったし
こんなに「笑える」芝居だとも思っていなかった。
スコットランドはイングランドではない
2003/08/20
スコットランドの人たちは
自分達の国を愛していることを
臆せず口にするし、アピールもする
長い歴史の中で、常に敗者側だった
という理由を挙げる人もいれば
ナショナリズムに繋がらないという意味で
政治的にそれが大きな意味を持たない
愛国心ととらえられているようでもある。
そんなふうに「愛する」ことのできる場所に住める
スコットランドの人が少しうらやましかった。
石の細胞
2003/08/19
古い壁は、砂岩で出来ていて
もろくて崩れやすいので
保護するのが大変だという話を聞いた。
この傷や、あのくぼみは、
10年前のものなのか、100年前のものなのか
どれだけの壁が、消えていったのだろうか
崩れては、置き換えられる
街の細胞
路地の誘惑
2003/08/18
迷い込んでみたくなるような
見知らぬちいさな路地に入って
突然、人通りが途絶えたり
見たことのない風景にでくわしたり
そうやって、不思議な路地を通り抜け
いつもの場所に出てきても
なぜか前にいたのとは
違う世界に来たような気がする。
OPEN MIND
2003/08/17
チョークで直接、壁に書いてあるのは
芝居のタイトル、劇場名、日時。
街に溢れるポスターやチラシ
200ページにわたるプログラム
300近い会場、1500を越える演目
街を歩き、ページをめくり、
耳を澄まし、目を凝らし、
その「一本」を見つけだすのだ。
ニーベルンゲンの指環
2003/08/16
Dress Circle J-13 番の座席で観た
地元のScottish Operaによる
ワーグナーのオペラ「神々の黄昏」
3年前から毎年一本づつ上演され
今年は最終章の「神々の黄昏」をふくめ
一週間で4部作が一挙に上演となった。
同じ席で4夜続けて観たという観客も多く
観客にとっても、上演側にとっても、特別な夜
鳴りやまない拍手は、どこか暖かかった。
急ぎ足
2003/08/15
高くそびえる建物には古い塔が多く
あちこちに時計塔があるのだけれど
ちょっと時間がずれていたり
止まったままの時計があるせいで
示している時間をあまりあてに出来ない。
時計を持ち歩かない僕は
開演時間に間に合うだろうかと
いつしか急ぎ足になる。
ストリート
2003/08/14
朝から晩まで
街のいたるところに溢れる音楽。
歌ったり、叩いたり、吹いたり、弾いたり
それでもあんまりうるさいと感じないのは
そのどれもが、録音した音では無く
ライブだからなのかもしれない。
音が溢れるというよりも
表現のパワーが溢れていて
道行く人たちも、それをちゃんと受け止めている。
二足歩行
2003/08/13
借りているフラットから大学までの道のり
コンクリートの階段、アスファルトの道路
湿った土、やわらかな芝生、古い石畳
足の裏に伝わってくるいろんな感覚が
歩くのは楽しいことなのだと教えている。
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