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あたりまえ

2003/04/07

あたりまえのことが
あたりまえでない状況を
あたりまえな状況にいる人が
想像するのは難しい。
それを、あたりまえのように、忘れてしまうのが
とても恐ろしい。

記事

2003/04/06

言葉というのは難しい、
何かを伝えるということは難しい
何が起こっているのかをちゃんと知りたい人と
何が起こっているのかをちゃんと伝えたい人が
うまくつながることができればいいのになと、思った。
「independent」誌のサイトで、「Robert Fisk」の記事を読んで

再びあの荒れ野に戻ってしまうとしても

2003/04/05

今年の春は、去年に比べると、草の丈が
ずいぶん長いような気がします。
みずみずしい新緑の草原で、黙々と草を食む、羊や山羊も
ずいぶんうれしいだろうな
命の対照を今までになく強く感じる春です。

春の花

2003/04/04

桜のような花があちこちに咲いています。
桃や、すももやアーモンドの木が花をつけているのです。
桜ほど沢山の花は咲きませんが
しっかりと目で、春を感じられます。空は、白く花曇り、気温は25度を越えました。

頭に浮かぶ

2003/04/03

イラクには行ったことはないけれど、
イラクの人と、ご飯を食べたり、映画を見たり、
一緒に仕事をしたりしたことがある。
だから、イラク、バグダット、という言葉を聞くと
まっさきにその人たちの顔が、頭に浮かぶのだ。

今日から春

2003/04/02

ジョルダンは、今日から春、と言い切れるぐらい
ぽかぽかと暖かくなりました。
夜もそれほど寒くはありません。
冬には沢山、雨や雪が降ったので
今年はとても良い春になりそうです。
荒れ野も緑の絨毯に変わり、生命力に溢れています。

レンズ

2003/04/01

悲しみも、憎しみも、恐れも、
もう想像できないほどの過酷な状況が
現場では起こっているのに違いない。
そんな場に、人の心が耐えられるのだろうか。
カメラのレンズは、目のかわりに、遠くにあるものを映し出す
けれど、遠くにある心を、映しはしない。

ブッシュによろしく

2003/03/31

「ブッシュによろしく」と声をかけられた。
いつもの洗車場、ほとんどがエジプトからの出稼ぎ労働者。
4、5人で一台の車を洗って、掃除機をかけて、乾拭きして、
450円でぴかぴかにしてくれる。
なじみの顔ばかり、いつもの挨拶、けれどその一言で、
急に突き放された気持ちがした。
僕の生まれた国は、アメリカをはっきりと支持しているのだ。

観測者

2003/03/30

イギリスの、Observer誌のWebサイトがとても興味深い。
戦争関連の記事を拾い読みしているのだけれど
写真は一枚も掲載されてない。
文章を読みながら、ゆっくりと自分の頭でいろいろと考える
映像ばかりが溢れる中で、忘れていた頭の使い方を思い出した。

4500

2003/03/29

米国がイラクで放送しているinformation Radio を聞いてみた。
西洋音階に合わせて、アラビア語で歌う、
ポップスのような音楽が聞こえてきた
これを聞いたイラクの人たちが
「自分達は解放されて自由になるんだ」と思い至るにはほど遠い
それは、あまりにも薄っぺらに聞こえる音楽だった。