西の星
2002/11/27
先日、焼酎を頂きました。
その名は「西の星」。
地場の焼酎メーカー「三和酒類」が麦から新しく作った新製品です。
乙女座のスピカが描かれているラベルをじっくり見ながら、ジョル天会員として仮説を2つたてました。
1 入手時期から考えると製造されたのは夏から秋にかけてのはず。西の空には乙女座、つまり「西の星」はスピカ。これは製造時期をその時期に西の空にある12星座で示す趣向ではないか。
2 乙女座の乙女はギリシャ神話の農業の女神「デメテル」。乙女が持つ麦の穂先にあたるスピカはラテン語で「とげとげした穀物の穂」らしい。「西の星」は麦焼酎なので、麦を象徴する星座と星ということか。
The Last Quater
2002/11/26
真夜中のドライブ、水に浮かぶ舟のような
半月が昇ってきたのが見えた。
断食月(ラマダン)に食べる、カターエフというお菓子と同じ形
それが食べられるのも、あと一週間足らず、この月が、新月になるまでの間
知らない間に、時は過ぎて、第4コーナーを回っていた。
恵みの季節
2002/11/25
寒々とした、荒れ野のところどころに
緑を見かけるようになった。
時に、水たまりや、枯れていたはずの川床が湿っているのも見かける
雨の降る、寒い冬は
砂漠の国では、恵みの季節でもある。
番茶の香り
2002/11/24
最近、番茶がお気に入りでしょっちゅう飲んでいる
なによりも、あの香りがいい。
外国にいるから、よけい新鮮に感じるということもあるかもしれない。
懐かしい、ほっとする、匂いなのだ
未来の可能性
2002/11/23
未来が、誰かの予測や、予定の中だけにあるのなら
それはもう、未来とはいえないかもしれない。
僕らの想像の中にもきっと未来はあるし
想像もつかないことの中にもっとたくさんの未来がある。
indian summer
2002/11/22
このところ、アンマンは天気もよく
ポカポカと暖かい日が続いています。
同じような青空の毎日だけれど
気持ちのいい青もあれば
やりきれない青もあって
同じ日は二度とない。
広い世界はこの広い空のもと
一つに繋がっているということが、とても不思議に思える日。
人事を尽くして天命を待つ
2002/11/21
しし座流星群というのは
流星群の代名詞みたいになったここ数年だが
ほかにもたくさん流星群はあるし
流星群に属さない流星だってたくさん流れている。
広い空と、満天の星さえあれば
流星に出会えるチャンスはいくらでもある。
じっと待つだけでなく
その時、その場に居るということにも
努力は必要なのかもしれないが。
30秒
2002/11/20
昨晩撮った、ポジフィルムの現像をする。
現像液の撹拌は30秒のインターバルなので
残りの30秒で、一瞬の間にうとうとと眠りに落ちる。
アラームの音で目を覚ますと、遠い場所に長い時間行っていた気分になった。
そうしているうちに、フィルムには、昨日の星が浮かび上がってくる。
「群」でもなく「雨」でもなく
2002/11/19
満月をかすめて、流れる流星。
車の窓から見えた、青く光る流星。
今年も、流星「群」では無く
心に残る、流星に、いくつ出会えたでしょうか。
断食月中日
2002/11/17
ジョルダンは快晴です。
すきとおった見事な夕焼けの
そして東の空にまんまるな月が見えてきました。
断食月、ラマダンの中日
今夜は、しし座流星群の夜
どうぞアンマンの流星をお楽しみ下さい。