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新しい不自由

2003/01/14

一つ不自由が無くなると
それまでに不自由だったことは、すっぱりと忘れ去られて
やっと獲得出来た自由は、まるであたりまえのようにもとからあったもののごとく思われ
そして、新しい不自由が始まる。

いいこととわるいこと

2003/01/13

いいこともあるし、わるいこともある
けれど、どこからみてもいいことや、
どこからみてもわるいことというのは
そんなにたくさんは、ないような気がする。

質量

2003/01/13

たくさんあればうれしい、という「量」の欲求から
もっとよいものが欲しい、という「質」の欲求へと価値観が変わることが、
「豊かさ」と関係あるのではないかという気がしている。
ところがこれにあてはまらないモノが世の中にはある。
それは「お金」だ。

シングルタスク

2003/01/12

なんでもいいから、一つずつ片付けていかないことには
次の一つにとりかかれない。
体は一つしかないし
一日は24時間しかないのだから。

そろいが欠ける

2003/01/11

ものが壊れるのは、しょうがないことなのだけれど
「そろい」のものの、一つだけが欠けたりするのは
ちょっと悲しい。
そして、あんがいずーっと壊れずに、いつまでも残っている
その片割れも、ちょっと悲しい。

縮まる距離と縮まらない距離

2003/01/10

フランスで買った、「千と千尋、、」
ドイツで買った黒澤明の「用心棒」
外国で買った日本のDVDを、別の国で観ている。
それは、考えてみればすごいことのような気がする。
そして、縮まる距離もあれば、縮まらない距離もあることに気付く

週末

2003/01/09

週末に、あまりしっかりと休んでしまうと
週明けの仕事のペースに乗るのに影響が出るから、
なんて思いながら、いそいそと外出したり、人をたくさん呼んだり
そういう休みの過ごし方をしている。

10度

2003/01/08

ぽかぽかと、暖かい日が続いて、
もう冬は終わってしまったのだろうかと思うぐらいだ。
ベルリンで過ごしたマイナス7度(日中)の年末年始が
もうずいぶん前のことのような気がしてしまう。

ご飯

2003/01/07

一晩水につけておいた米を鍋で炊き、
ねぎと豆腐のみそ汁を作って、
日本からのお土産にもらった佃煮と一緒に食べた。
なんでもない、というより、質素な食事だけれど。
久しぶりにちゃんとご飯を食べた気がした。
心も体も、ほっとした。
今年最初の、白いご飯。

手帳

2003/01/06

ベルリンの本屋で、ふと目にとまった手帳を買った。
なかなかしっかりとした、いい感じの手帳なのだが
その、立派でまっさらな手帳に、最初に書き入れる内容を意識してしまって
まだ何にも書き込んでいない。