contact of the day

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TraceRoute

2002/11/14

航空機の場合、ジョルダンから日本へは
ヨーロッパ経由か、ドバイ、東南アジア経由のルートをたどる。
時間的には乗り継ぎを含めるとまあ、どちらも大差ないだろう。
けれどインターネットの情報は、
たいがい米国を経由している。
情報は、地図では探せない道を通っているようだ

断食月の薄暮

2002/11/13

ラマダン(断食月)の夕暮れ時、街は恐ろしいほど静かになる。
通りには車も人の姿もないし、店はどこも閉まってしまう
誰もが、日没とともに始まるその日最初の食事を待っている。
オレンジ色の夕陽を見ながら、人の姿はないのに何かが溢れているような街を眺めていた。
日没とともにあちこちのモスクから声明のような祈りの声が流れてくる
それは信仰と生活が交差する瞬間なのかもしれない。

うれしいやらさびしいやら

2002/11/12

このところ、アンマンでも
結構まともな日本食が食べられるようになった。
カウンターで、寿司を食べたり
着物を着た女性が天ぷら盛り合わせを丸いお盆に載せて持ってきたり、、、
これまでは、それが「ない」ことが
逆にひとつの価値だったのではないかというような気もして
うれしいけれど、ちょっと寂しい。

Road to Perdition

2002/11/11

大恐慌の頃のアメリカを舞台にした映画を観ました。
父と子、銃、暴力、民族、家族、復讐、、、
なんだかそれは、現代のことのようでした。
その道は、どこにつづくのでしょうか。

curfew

2002/11/10

大きな声で伝えられることだけが
大きなニュースというわけではない。
衝撃的な映像が伝えるものだけが
大きなニュースというわけではない。
何に耳をすまして、何に目を凝らせばいいのだろうか、
南の町「マアン」では今、外出禁止令が発令中らしい。

祈りの時間

2002/11/09

高速道路、速度違反の取り締まりのために
道路の端に止まっているパトカーのわきで
警察官が、ひざまずいて、頭を地面につけていた。
イスラムの祈りの時間は一日に5回ある。

朝食

2002/11/08

断食月の間は、うちに早く帰れる(15時)
みんな早く帰って、日没直後の夕食にそなえるのだ。
それは夕食なのだけれど、その日最初の食事ということで
朝食と同じ呼ばれ方をしている。
日が暮れてから食べる、朝食。

ネズミの映画

2002/11/07

「スチュワートリトル2」という映画をみた。
ネズミも、猫も、鳥もしゃべるのだけれど、
実写(らしき)猫がただの口パクにしか見えなかったのに比べて、
CGネズミは、ちゃんと演技していた。
感情移入の出来そうな対象が、ネズミだけだったのは、
意図されたことだったのだろうか。

信仰の時間

2002/11/06

ラマダン(断食月)に入った。
仕事の効率が落ちるとか、道路が込み合って危ないとか
いろいろありますが、
信仰というものが、これほど目に見える時間もないという気もします。
生きるために必要な「食」を断って、
生きるために必要な何か別のものを、
経験するのかもしれません。

Radio

2002/11/05

繋ぎ放題の環境になって、
一番良く使っているのが、「Radio」だ。
けれど地上波のラジオと違うのは、
受信だけでなく、ここから発信もできるということだ。