contact of the day

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Escape

2002/10/25

何かから逃げるように、
今日は地方に借りている家にいって
一晩を過ごそうと思います。
何に追われていたのかは
きっと後で分かることだと思いつつ、

うろうろ

2002/10/24

一日は24時間しかないということを
とても切実に感じているのは
繋ぎっぱなしの環境になってから。
例えば、大きな本屋に行っても
本を実際、手にする時間の他に
自分はフロアをあちこちうろうろしている時間が多い
けれど、ここで、いつまでも
うろうろしているというわけにもいかないのだ。

夏時間の終わり

2002/10/23

いつもよりちょっと早起きした休日が
夏時間が終わる日だったおかげで
一時間時計を遅らせてみると
随分と早起きの時間になってしまった
ちょっと得した気分。

いつもの道

2002/10/22

戦車をのせた巨大なトレーラー
箱一杯のトマトをたくさん並べて売る人たち
道路の真ん中で轢かれた犬の死体を、
脇でじっと見ている白い犬
今日、仕事で往復している、いつもの高速道路でみたもの。

Up and Down

2002/10/21

インターネットの接続の時に使う、上り、下り、を
発信、受信、と考えると
本を作る人に比べて、本を読む人のほうが圧倒的に多いように
発信する人よりも受信する人の方が多いのだろう。
今日自分は、何を受信して、何を発信しただろうか、

月の暦

2002/10/20

今夜は十六夜
この月が完全に欠けきったら
断食月(ラマダン)が始まります。
そして次にくる満月の夜は
しし座流星群の夜です。

温度設定

2002/10/19

車のエアコンは、温度設定すると自動に働くのだけれど
最近は、朝は温風、昼は冷風、夜は温風、と
ちょっと困ったような動きをしている。
今夜はもう、夜風が寒いので窓を開けなかった。

白い空

2002/10/18

広い窓から、町並みと低い空が見えるのだけれど
まるでホリゾントの幕のように、今日は空がのっぺり白い
長い夏の、毎日の青い空に慣れているから
何やら特別で不安な感じを受ける。
すかっと晴れた夏の空を、早くも懐かしがっている
季節の変わり目

アナログは楽し

2002/10/17

砂漠の遺跡を巡る、撮影旅行。
家に帰って、そのまま現像。
フィールドで見つけたバジルの種の匂いも
シリアから来たおばさんの香水の匂いも
現像液の匂いに消され
バスルームに釣り下げられたフイルムには
砂漠の光が封じ込められている。

すし担当

2002/10/16

おいしい料理を作るためには
まず、どんな気分で作るかが大事だと思っているのだけれど
時には、
料理を作ることで、気分がクールダウンすることもある。
さて、今日はパーティー、自分は、「すし」担当だ