争うのならば
2002/10/27
生まれやら、肩書きやら、財産やら
いろんなものが攻撃の対象になるけれど
争いで傷付くのは、小さな個人の身体であり、たましいなのだから
想像力をよく働かせて
本当に、何と争わなければならないのかを
しっかり考えなければいけない。
縦移動、横移動
2002/10/26
標高800メートルの街から
死海のほとり、海抜マイナス340メートルの村までおりて、
2時間のミーティングの後、800メートルまで戻る。
150キロ、砂漠の高速道路を車で走って
首都に帰って別のミーティング。
20時に仕事場を出て、できたばかりの日本食レストランで
すしとてんぷらと鉄板焼を食べました。
Escape
2002/10/25
何かから逃げるように、
今日は地方に借りている家にいって
一晩を過ごそうと思います。
何に追われていたのかは
きっと後で分かることだと思いつつ、
うろうろ
2002/10/24
一日は24時間しかないということを
とても切実に感じているのは
繋ぎっぱなしの環境になってから。
例えば、大きな本屋に行っても
本を実際、手にする時間の他に
自分はフロアをあちこちうろうろしている時間が多い
けれど、ここで、いつまでも
うろうろしているというわけにもいかないのだ。
夏時間の終わり
2002/10/23
いつもよりちょっと早起きした休日が
夏時間が終わる日だったおかげで
一時間時計を遅らせてみると
随分と早起きの時間になってしまった
ちょっと得した気分。
いつもの道
2002/10/22
戦車をのせた巨大なトレーラー
箱一杯のトマトをたくさん並べて売る人たち
道路の真ん中で轢かれた犬の死体を、
脇でじっと見ている白い犬
今日、仕事で往復している、いつもの高速道路でみたもの。
Up and Down
2002/10/21
インターネットの接続の時に使う、上り、下り、を
発信、受信、と考えると
本を作る人に比べて、本を読む人のほうが圧倒的に多いように
発信する人よりも受信する人の方が多いのだろう。
今日自分は、何を受信して、何を発信しただろうか、
月の暦
2002/10/20
今夜は十六夜
この月が完全に欠けきったら
断食月(ラマダン)が始まります。
そして次にくる満月の夜は
しし座流星群の夜です。
温度設定
2002/10/19
車のエアコンは、温度設定すると自動に働くのだけれど
最近は、朝は温風、昼は冷風、夜は温風、と
ちょっと困ったような動きをしている。
今夜はもう、夜風が寒いので窓を開けなかった。
白い空
2002/10/18
広い窓から、町並みと低い空が見えるのだけれど
まるでホリゾントの幕のように、今日は空がのっぺり白い
長い夏の、毎日の青い空に慣れているから
何やら特別で不安な感じを受ける。
すかっと晴れた夏の空を、早くも懐かしがっている
季節の変わり目