contact of the day

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アレッポ石鹸

2010/08/19

どこにあるのか見当もつかないまま
アレッポ石鹸をずっと探していた
スーパーでは普通の石鹸を買おうと
何度も手にとって、その度に思いとどまった
昨日はJordan Valley(!)という店に行ったけれど
Jordanで見かけたような石鹸はなかった

今日、近所で立ち寄ったムーミン65周年の
エキシビションをやっていたデザインショップに
なんと、アレッポ石鹸が置いてあった

お洒落にパッキングしてあるが
紛れもないサボンガール

それは旅行先にもかかわらず
歩いて5分かからない近さにあった
こんなに世界は広いのに
contactはいつも近くに潜んでいる

Tabú・NoFit State Circus

2010/08/19

バスに乗ってサーカスを見に行った
映像などのテクノロジーは
無くてもいいぐらい最小限なのに
ブレードランナーを思わせる
近未来な感じはどこからくるのだろう。

客席はどこにもなく、それぞれ好きな場所から
ビールやワインを手に持ったままで
ライブバンドの演奏に合わせて
空中で起こっているシーンを見上げる
アクターが自分のすぐ脇を駆け抜ける
ピエロ役はとても小さな筋肉質の女性
テントの中は絶えず笑いと拍手と歓声で満たされる
サーカスのアクターのmotionが
化学変化のように観客のemotionに変成する
アクターは一様に、自分の芸を披露するようには見えず
その鍛えられた身体で重力という束縛を振りきって
ひたすらどこかに行こうと、もがいているように見えた
自分の中でもがいているなにかが呼応する
束縛の哀しさと、解放の歓び
それがサーカスだ

帰りのバスでは、若い運転手が
乗ってくるお客のひとりひとりに
Hello, How are you doing? と声をかける
降りていくお客には Thank you, good night.
エジンバラは決して田舎ではなく
けっこうな都会なのだけれど。
そうやって相手の顔を見て話しかける
寛ぎのある街なのだ

そして来た時と同じバスに
乗って帰ることができるような
小さな奇跡も起こる場所

2010 Fringe Festival

2010/08/18

なぜだか今回は
まだ劇場に行っていない

足がまだ完治していないので
長く歩くのが辛いというのもあるのだが
何か毎日やることが別にあったりする

それは
プールの会員になることや
スーツケースを修理するため
イングランドに送ることや
折りたたみ自転車を物色することや、、

そんなあれこれが一段落ついたので
明日からいよいよ芝居を見ようと
チケットを買った
2010 Fringe Festivalの始まり

プールに通う道

2010/08/17

歩いて15分ほどのところにある
プールとスポーツジムの一ヶ月会員になった

アキレス腱の怪我が完治していないので
プールでストレッチをしたり、歩いたり
泳いだりしている
左足のキックは殆ど使えないので
右腕のストロークが自然にそれをかばう
なにごともバランスしているのだ

水中の環境は怪我で弱った左足にとても優しい
水から上がると、急に重力を感じる気がする

そして、また左足をかばうように
ひょこひょこと歩いて
家に戻るのだ

朝の気分

2010/08/16

自分にとって
スコットランドといえば朝食

旅行で来ているからなのか
朝からたっぷり食べる
朝だから食欲が無いというあの気分には
ほとんどならないのが不思議だ

スコットランドの朝

2010/08/15

3週間の仮住まいのフラットは
まだ慣れないけれど

フェスティバルの街は
感じなれたいつもの空気

ラジオから流れる
パキスタンの洪水ニュースを
聴いているスコットランドの朝

薄い境界

2010/08/14

線路沿いのルピナスの花に
モンティ・パイソンを思い出す
ここはイギリス、Eustonからglassgow行きの列車に乗って
湖水地方を抜ける。風景が優しい
線路の上を走る列車
飛行機と違う、地に足がついた感覚に
少し安心している

雲の上を飛ぶのは格別だけれど
地上に戻って初めて感じたのは
そこは本来、自分がいるべきではない
場所だということ
スペースシップの中でも
きっと同じ感覚があるに違いない

けれど、前人未到の地を目指すのも
やっぱりヒトの性なのだろう
アドベンチャーはやめられない
そうですよね、Richard Bransonさん
VirginRailに乗って考えた

危険な環境と守られた環境との境界は
とても薄い

入れ物

2010/08/13

ラマダンに入ったので
時間に余裕があるはずなのだが
やっぱり出発前の忙しさは同じ

手荷物はMacBookProのバッグだけ
預け入れるスーツケースの中には
別のケースやバッグを詰めるという
マトリューシカのようなパッキング

それでも隙間がいっぱいあるので
空き箱やら梱包材を詰め込んだ

帰りの荷物のイメージが
次第にくっきりとしてくる

9年目のGlobeTrotterにも
今回は大きな旅になりそうだ

そして自分という入れ物には
帰るときには何が入っているのだろうか
そのイメージはまだ無い

ドーハの空港ラウンジにて

星が流れる夜

2010/08/12

毎年のように
この日を待ちわびていた頃があった
一年で一番の天文イベント
ペルセウス座流星群の極大日
流れ星がたくさん見られることは
もちろんすごいことなのだけれど
お互いに夜空を眺めたまま
友人とたわいもない会話をしたり
晴れる気配のない曇り空でも
テントの中や堤防や山の中で
夜を明かして何かを待っていた時間が
とても楽しかったことを思い出す

今日は流れ星は
見られるだろうか
そしてそこにはどんな時間が
流れるのだろうか

スクラッチ

2010/08/11

まもなく始まる今年の夏休みを前にして
このページ、contact of the dayの
投稿プログラムがほぼ完成した

自分にとって必要最低限の機能だけなので
ずいぶんとあっさりしたシステムだ
プログラマーではないので
時間もかかるし、エラーも多いけれど
Webという巨大なリファレンスのおかげで
なんとか作ることができた

こうやってスクラッチで作ったというのは
インターネットもWebもなかった頃
1990年代にSE/30で夢中になっていた
HyperCard、HyperTalk以来
懐かしくもあり、楽しい時間だった

過去の経験を
新しい技術でなぞっていきながら
何かを自分の手で作るということができて
とても嬉しかった