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かぼすとさんま

2007/11/06

友人にもらった大分のかぼすを
大家さんにおすそ分けしたら
夕方、さんまと大根をもらった
早速、デロンギのオーブンで焼いて
大根おろしとかぼすで
焼きさんまの夕餉をいただいた

せたがや

2007/11/03

久しぶりの都内、ディープな世田谷
以前近くに住んでいた時
自転車を買ったアウトドアの店は
もうそこには無かった
けれど、休みのたびに白い自転車で
走った道は変わらない
その道を、砂漠を走った車で通り過ぎる

表現の不自由

2007/10/10

イングリットバーグマンが美しい
ヒッチコックの「汚名」を観る

当時ハリウッドでの3秒以内というルールを
逆手に取って、回数を重ねて見せる
伝説のキスシーンは後で知ったのだけれど
それが違和感無くシーンにとけ込んで
表現として成立していた

表現したくても
発したい言葉が見つからない自らの不自由
言葉を発することを許されない世界の不自由
乗り越えるべき不自由は内にも外にもある

そしてクリエイターは
内なる自由で外の不自由を
やすやすと超えてゆく

ライカ犬

2007/10/08

最初の人工衛星スプートニク1号が
打ち上げられてから50年になるという
2号はその一ヶ月後
訓練を受けた犬とともに打ち上げられた
犬は生きて地球に還ることは無かった

ライカ犬の名前はクドリャフカとも云われている

呼び水

2007/10/05

新しくできたスポーツクラブは
プールの水がとてもやわらかいので
水の中にいるのが気持ちいい

何年か前に、目の前まで行って
オープン前だったかで入れなかった
フランスのエビアンのプールを思い出した

エビアンの中で泳ぐのは
やっぱり気持ちいいのだろうか

アカバの化石水の中で泳ぐと
どんな気持ちになるのだろうか

その水が呼び起こす、気持ちや記憶というものが
きっとあるに違いない

心技体

2007/09/17

帰国して数日後
Yumingのシャングリラ3のステージを見た

歌い手の発する詞に
サーカスやシンクロの技を通じた
身体が与えられる
それは体験したことの無い瞬間

チケットを買ってそこに足を運ぶことで
わずかながらでもその刹那を支える一人になれたことが
うれしくなるようなステージだった

WarmingUp

2007/09/16

まだ夏のような暑さの土曜日
久しぶりのバーベキュー
今回のテーマは
素材と薬味にエネルギーを注いだ
大人のBBQ
久しぶりの人たちと
久しぶりの海で
真紅の夕陽が沈んでも
暗闇の中で続けた

もどかしい言葉

2007/09/13

言葉は使っていないと忘れていく
久しぶりに日本語で
報告書を前にいろいろと
話す機会があったのだけれど
思うように言葉(日本語)が出てこなくて
もどかしかった

物語る映画

2007/08/30

M.ナイト.シャマランの作品を4作続けて観た
語る意志を持った作品に
映像のリアリティに慣れてしまって
物語のリアリティを忘れていたことに
気がつかされたのだった

晩夏

2007/08/26

湿度が少し高くなったのか
時折雲を見かけるようになった
昼すぎたくらいに
遠くの空にもくもくと
入道雲をみて
夏ももうすぐ終わるのかなと思う
夕暮れの頃には
たいがい雲は消えてしまっていて
やがて夏の大三角形が高くに見えてくる
旬の無花果で
いつものサラダを作って食べる
夏の終わり