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心境

2002/06/17

最近は、毎日のように、地方でのワークショップをやっている。
ワークショップのための準備を整えるまでが大きな仕事で、
実際のワークショップは、みんな地元の人たちがやるので、
いざ始まると、見ているだけ、何にもすることがない。
この心境は、試合中のサッカーの監督か、本番中の芝居の演出家、みたいなものだろうか。

夢中

2002/06/16

いつも仕事の車で、通り過ぎるだけの田舎の村。
ひろいひろい夕焼け空、でこぼこだらけの空き地で。
子どもたちがサッカーをしているのが見えた。
ボールは小くてぺしゃんこだし、くつはぼろぼろ、
どこからどこまでがコートなのかはよくわからないけれど
石が二つ、間を開けて地面に置いてあるのが、ゴールポストだとわかる。
大きい子も小さい子も、とても楽しそう。
日が暮れるまで、いやきっと日が暮れても、
夢中でボールを蹴っているのだろうなあ。

一体感

2002/06/14

遠い国で、いろんな国の人たちが
勝つために必死で闘っている、スポーツがあると思えば、
近くの国では、自爆テロがまた起こったりしている。
こんな世界で、どうやったら一体感が持てるのだろうか、、
彼の国だって、フットボールは国民的スポーツだということに変わりはないのに

がんばれ

2002/06/13

盛り上がっている、ワールドカップ、
ジョルダンでももちろん、みんな見ています。
自分の国が出場しているわけではないのに、
地理的に近い国から応援するところは、
なんだか甲子園みたいだな、と思いました。

夕方のプール

2002/06/12

仕事から帰って、慌てて出かけるホテルのプール、
日は傾いて、風は肌寒く、しかも誰も泳いでいない。
でも、中に入ると水は昼間の太陽で暖まっていて、
水中にいる方が暖かく感じる。
息継ぎの度に、茜色の空をちらりちらりと眺めながら。
しばらく気持ちよく泳ぎました。

天国と地獄

2002/06/11

フィールドで仕事をしていると、
悲しいことも、嬉しいことも、絶対量が大きいというか、
レンジが広いというか、
これはもう、疲れますけども、やめられません。

夏より暑い

2002/06/10

この熱波は、「ハムシーン」といって、
夏の前に、50日間ぐらい続く、
夏より暑い、気候です。
日本に比べたら、代わりばえしない天気に見えそうですが、
ここは、ここで、季節は巡っています。

47度

2002/06/09

久しぶりに、「死海」沿いの道、
海抜マイナス300メートルあたりを車で走った。
2、3日前からの熱波、車外の温度は47度、
窓を触っただけで、暑さが伝わってくる。
もちろん、窓なんかとても開けられたものではない。

元気

2002/06/08

小さな観葉植物の植木鉢に水をやっていたら、
以前よりずいぶん成長しているのに気がついた。
なんと全体の3分の一近くが、新芽の色をしている。
他にも植物はあるが、こいつだけはいつも元気で、勢いがある。
とりあえず、こういう元気な植物があると、
この家も少なくとも誰かにとっては居心地がいいということかな、
なんて思ったりもする。
外では、隣の子供が遊んでいる元気な声が聞こえる。