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きれいになったFE

2001/12/29

オーバーホールに出していたカメラが戻ってきた
古くて交換パーツがないため、分解等は出来ないらしいのだが
きれいに掃除されて戻ってきたので
とてもうれしい。
使いはじめて20年にもなるが、始めてのこと
カメラも嬉しそう
この何年かの間に、皆既日食も、流星雨も、オーロラも、写し取った
ごくろうさま、これからもよろしく

考える時

2001/12/28

今年は、どこで、何をしながら年を越すか、まだ決めていません
けれど、音楽だけは決めました。
考えることをしなくても済むようになっているこの街で
時間の使い方を考えるなんて
それだけでとても贅沢なことかもしれません。

思い立ったが吉日

2001/12/27

今年はこうだった
来年はこうしよう
そんな言葉が飛び交う時節になった。
けれど、お役所の予算申請じゃあないんだから
変えたい時に帰ればいいんじゃないかな
暦と一緒に気分を切り替えたいということなのだろうけれど
クリスマスにしても、年越しにしても
これだけまわりで盛り上げないと、何一つ行動出来なくなっているとしたら
恐ろしいことだ

三日めの夜

2001/12/25

CDでJazzを聞きながら、降るような星と、窯を焚く午前3時
暖かくて、気持ちよくて、ぼーっと眠くなってくるので、音楽をABBAに変えた。
ロンドンで見たミュージカル「mamma mia」以来、お気に入りなのだ。
薪をくべる動作にテンポが出てきた。
「Dancing Queen」で、窯の温度も高くなる。
どんな音楽を聞かせるかも、きっと焼き上がりに影響するだろうね、などと話ながら。
空から静かに雪が降ってきて、音楽は「I hava a dream.」になった。

摂氏1200度

2001/12/24

窯の中は1000度を越えるので、近くにいるととても熱い。
けれど背中は夜の闇に向いているから、寒い。
まるで何日もかけて、とてもおおきな焚き火をしているような気分。
ちいさな窓から見えた、炎の色は、すきとおって美しく、
これが純粋な炎なのかと思った。

炎と過ごす夜

2001/12/23

福島にある陶房の窯焚きを手伝った。
次から次へと薪をくべて、いろんな方法で、温度を調節しながら
三日三晩、窯を焚き続ける。
窯の中から聞こえる、ごうごうという炎の音を聞きながら
夜を過ごしてみたかったのだ。

寝物語

2001/12/22

映画「ハリーポッター」は、「千と千尋の、、、」をあっという間に抜いて
興行記録を塗り替えている。
あらためて思ったけれど、本ってすごい力をもっている
もし子供がいたら、映画館に連れていくのもいいけれど、
毎晩この話を少しずつ読んで聞かせたいと思った。

まあいいや、静かに家で過ごしましょう

2001/12/21

一年前、北欧を旅行した時、驚いた
クリスマスはみんな家で過ごすので、
24日は街がもぬけの殻。
ガソリンスタンドも空いてないのには困った、
今年は久しぶりの日本のクリスマス。
なんだか今一つ、盛り上がっていないような気がするのは
気のせいではないようだ。
確かにイルミネーションは増えているけれど、
もともと日本のものではないクリスマス。
景気というお金の流れに、左右される程度にしか
この国には根付いていなかったということなのか。