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2001.9.30
コレクション

日本では、MIUというあまり聞き慣れないポカリスウェット類似商品があるのですが、
MIUのペットボトルを買うと「深海生物フィギュアコレクション」のオマケがついて きます。
コレクションの中には、
「ハオリムシ」(Tube Worm)
「テンガイハタ」(Deal Fish)
「ボウエンギョ」(Gigantura)
など、深海魚ファンなら見逃せないコレクションが、、、、

2001.9.29
失敗

カレーパンを作った。
これまで、3回ほど作って、べらぼうにうまかった
久しぶりに作ったら、失敗した
不味くはないのだが、失敗は失敗。
気を抜くと、いけません。


2001.9.28
映画から学ぶこと

ビョ−ク主演の映画「ダンサーインザダーク」を
レンタルビデオ屋さんから借りてきて観た。
TRUST AND RULE について考えさせられる映画だった。
ついでに「イングリッシュペイシェント」も借りて観た。
これまでに、このような戦争映画はたくさん創られ続けて
世界中の映画ファンは涙しているのに、それなのにまた、
戦争を選ぶのか、と思うと気持ち悪くなった。

2001.9.27


「忙しい」という字は、心を亡くすと書く。
最近、仕事も遊びもたくさんやることが増えてきて
こりゃあ、たいへんだあ、と思いながら、でもとてもわくわくしながら
楽しみながら、疲れながら、日々を過ごしています。
やることは、たーくさんありますが、心は亡くしていません。


2001.9.26
土産

シリアに行ってた友達が帰って来た。
アレッポ石鹸をたっぷり買ってきてもらった。
ここ数年、髪を洗うのも、体を洗うのも、みんなこれ一つですませているので
なくなってしまうと、とても困るのだ。
これでしばらくは大丈夫、
安心の、オリーブの香り。

2001.9.25
PM 3:00

砂漠の午後3時。
デザートハイウェイと呼ばれる道を、車で移動中、
昇ってきたばかりの上弦の月を見た。
真っ青な空にポッカリと浮かぶ白い半月、
地平線、どこまでも続く荒野の、ベージュのグラデーション
心が動かされるのは、
それが見たこともない風景だからなのか、
それとも、いつかどこかで見た風景だからなのか。

2001.9.24
めにはさやかにみえねども

昼と夜の長さが同じになる日。(正確には違うみたいだが)
今日を境に、夜が昼より長くなってゆく。
そういえば、今朝は偶然、昇る朝日を見た
不安の多い日々だからこそ、そんな確実な天体の運行に
すこしほっとする。


2001.9.23
大丈夫です

「そちらは、大丈夫ですか」というメールをもらってます。
ありがとうございます。こちらは大丈夫。

休みなので、返事を一つづつ書いていた。
窓からは、いつものように青い空。
屋上に干した誰かの洗濯物と、向いの家の大きな木の枝が、
静かに風に揺れているのが見えます。

ひとりだけれど、おかげさまで自分はどこかにしっかりつながっています。

2001.9.22
日常

日常って、追われている時にはわからないけれど
案外大事なものだなと思う。
何かやることが、きちんと決まっている安心というのは
あなどれないものだ。
けれど、流されてしまうのも怖い。


2001.9.21
砂漠で聴くビョーク

アジアの片隅の砂漠の国に住んでほぼ1年。
最近なんだか急にビョークを聴きたい衝動が高まってきた。
と思ったら、タイミングよく久々に新作がリリースされた。
まだ聴いていないんだけど、
今回はほとんどひとりでつくってしまったらしい。
これまた濃ゆいアルバムになってそうで、
勝手に内容を想像して楽しんでいるところ。
とくに今思うのは、あの情念の世界を乾いた土地で聴く感触が
どんなもんかってこと。
このところちょっと人恋しいところもあるので、
新作が心のオアシスになることを期待してる。


2001.9.20
争い

争いというのはいつでもあっただろう。
小さな痴話喧嘩から、大きな戦争まで。
勝ちたい、負けたくない、勝敗をはっきりさせるためには、
ルールが必要だろう。
勝ちたい、負けたくない、相手に勝つためには、
争いの専門家に任せたほうがいいだろう。
専門家どうしが、ルールを守って争う、
それが出来なければ、自分のものは争ってでも自分で守るしかないのだろうか。

ルールって何なのか、という問いを突き付けられているような気がする

2001.9.19
絶え間ない対話プロジェクト

友達にNYのフォトグラファー、イーサンを紹介してもらった。
彼は自作のポートレート作品を使い、IDENTITYを考える教育プロジェクトを 長野の小学校で試験的にしている。
コンセプト先にありきで、ポーズをとらせて、内を撮る方法論は違うけど
言いたいことは、私と同じなのかな。
小さい時って、家族が絶対だから。こういったプロジェクトは、
もっと大きな視野から自分を見つめられるいい機会。
でも、大きな視野から見つめすぎちゃうと、抜けちゃうんだよね。


2001.9.18
事故

誕生日をむかえたばかりの友人が、早朝、交通事故に遭った。
車は横転して大破したが、幸いおおきな怪我もなく、同乗者も無事だった。
「車がひっくり返って、死んだかと思った、、」と友人は話した。
ほんとうに、生きていて良かったと思ったので
ダウンタウンで、夕食をごちそうした。
事故の後、始めての食事だ、といいながら、
焼いた鶏と、ご飯をがっつくのを見ていたら、
あらためて、ほんとうに生きていて良かったなと思った。


2001.9.17
あたりまえのように居座っている、でっかい黒い箱の存在

家にはテレビがない。
今年になってから密かに決めた、
いつどんな時でも、自分からテレビのスイッチを入れないというルール。
ジョルダンの家にはテレビを置いていないので、なんとかこのルールは守られている。
情報はインターネットに接続して得られるので、やっていけているのかもしれない。
その他の時間は、音楽を聴いたり、料理をしたり、本を読んだり、
ぼーっとしたり、どこかにいったり、何か考え事をしたり、人と逢ったり、
テレビを見なくても時間は足りなくなる。

2001.9.16


誕生日をむかえた友人のために、
チーズケーキを作った。
生クリームを泡立てて、フィラデルフィアのクリームチーズを混ぜ込む、
土台はマクビティーのダイジェスティブビスケットを砕いたものと、溶かしバター、
いつも通りの作り方だ。
旬のイチジクをスライスし、レモンとバニラビーンズを入れて煮込み、
ソースも作った。
冷蔵庫に入れて、冷やしたチーズケーキを、
どうやって届けようかと、今考えている


2001.9.15
こんな時に

失われたものに思いをはせることなく、
自分と世界のあり方に疑問を持つこともなく、
みんな、CNNや、CIAや、専門家になりたがるのはなぜだろう
想像力は、そんなことにつかわれるためにあるのではないと
僕は思いたい

この時代に生まれて良かったと
思える世界を構成する1人になりたい


2001.9.14
貨物車

これまで、その存在を見ないようにしてきた、
全てのものの根源に目を向けなければ
もう先には進めないように思います。
それは外を取り囲むもの、そしてその内です。
その両方から板挟みになり、
苦しい唸り声しか今はでてきません。

先日、横浜トリエンナーレに行きました。
日本初と称した現代美術国際展で
オノ・ヨーコさんの作品「貨物車」は圧巻でした。
実際に行ってみないと分からないと思いますが、
唸り声に閉じ込められたその先、空に続く一本の線。
芸術を生み出すその意志が
今こそ救いになるのだと私は感じました。


2001.9.13
アメリカ

大変なことが起こっている。
ルールなんてないのだろうか。
戦争でもないし、自然災害でもない、
こんなふうに人が死んでゆく世の中に、僕達は生きているのだ。
亡くなった方々の、御冥福を祈ります。


2001.9.12
暮らし

最近家は、人の出入りが激しい
朝、仕事に向かう時に時に誰かが家に残っていたり、
夕、仕事から帰ってみると、誰かがいたり、
でも、必ずいる、というのではなく、
いるかも知れない、いないかも知れない、そういう緊張感(というのか、、)
これはけっこう新鮮だ。
それともうひとつ新鮮なのは、自分以外の誰かがいることで変わること。
プレーヤーに入っているCDがいつも聴かないものだったり、
飲んだことない銘柄のジュースが冷蔵庫にあったり、
そういう小さな変化だけど。


2001.9.11
歌謡曲

「アラブの歌謡曲」といっていいのかどうかは知らないが、
こっちでは、若い人でも、昔の曲をよく聴く。
日本でいうなら、大学生が美空ひばりを好んで聴くようなものだろうか
もちろん今風のじゃかじゃかした新しい曲もあるが、
ほんとうにいいなと思って、昔の曲も聴いている。
音楽が消費されていく世界とは別の時間が、ここにはあるようだ。
ちょっとうらやましい。


2001.9.10
よくばり

早起きはとても苦手だ。
朝はできるなら、いつまでもぬくぬくの布団の中でぐずぐずしていたい。
ところが、大学生の時は早朝のバイトを三年間続けてたし、
最近はずっと早朝テニスで、日の出とともに出かけている。
早起きは三文の得というが、早朝に得したなと思うことは実際多いのだ。
でも夜更かしにも、いいことがたくさんある。
深夜を過ぎて、眠気の波が一度去った後でしか味わえない楽しさというのがある。
それは太陽の出ている時間には決してやってこない楽しさだ。

ちなみにジョルダンは昼寝が格別気持ちいい国です。(おーい、仕事はいつするのか、、)

2001.9.9
宇宙都市マチャピチュ

先日、地球をぐるりと一周した長期海外ロケから Sさんより一足先に戻りました。
ロケ地の一つであったペルーにある遺跡マチュピチュ。
出発前に、Sさんは伊豆の神様から「ああ、宇宙都市に行くんだ」
と言われていたので、周りの人達に「宇宙都市マチャピチュ」
と連呼していました。時々、マチュピチュとなおるのだけれど
すぐにまたマチャピチュになってしまいます。

帰国して、Sさんの奥さんR子さん、伊豆の神様と
夕食を共にしていた時、マチュピチュの話題になりました。
やはり、R子さんも「マチャピチュ」と言っていて
さすが夫婦だなぁと思ったのと、ご存知、マチュピチュは
宇宙都市ではなく空中都市。
分かってはいるけれども、この人達には空中都市ではなく、
マチャピチュは宇宙都市なんだろうなぁ、、と思いました。

僕もあれは宇宙都市だと思いますよ

2001.9.8
自分のペース

今年は、5月にジョルダンに行ったおかげで、
梅雨知らずに大好きな夏を2回も経験できた。
すごく体調がよくて、早朝ウォーキングして、バリバリ仕事して、
「怠け者の私とはさようならね」なんて自己満足に浸っていたら、
8月の中旬でばったり倒れた。
自分では体の声を聞いているつもりでも、3*年の習慣はそう変わらない。
颯爽と何でもこなしている人に憧れるけど、「自分は自分」なのよね。

2001.9.7
これはコメディーだと思うんだけれど

昨日は「フィフスエレメント」を見た
フランスのSF映画だが、文化のまぜ方が素晴らしいと思った。
未来を見せるのに、こんな方法があったかと、感心した。
見せ方とか、作り手の力の入れ方が、ハリウッド映画と全然違っていて、
とっても気に入っている。


2001.9.6
ざらざら

さらに今日は風が強くて
朝、家を出る時に、うっかり窓を開けておいたものだから
砂が部屋に入って来て、あちこちざらざらになってしまった。
フロアにはうっすらと砂が積もっているし、
つるつるのiBookのふたも、ざらざらだ、、、
帰って来て、「しまったー、、」という感じは
日本だと洗濯物を干しっぱなしにして、雨に降られた時みたいな感覚だ


2001.9.5
ベージュアウト

今日は風が強くて
あちこちで砂塵が舞い上がっている
地方を車で走っていて、砂のために、2、3秒視界がゼロになるような場所があった。
ブラックアウトでも、ホワイトアウトでもなくて、ベージュアウトだ。
このまま違う世界に入ってしまうんじゃないかと、ちょっとわくわくしてしまった。
季節の変わり目なのだろうか
風は少し冷たい。


2001.9.4
現実

現実から逃げる、とよく言うが、
逃げていることだって、現実に含まれている。
現実だと思っていたのは、
自分が単に決めつけていただけの、「常識」のようなものかもしれない。
現実は、個人の想像力をあっさり超えるぐらい、広くて、深いものだ、きっと。


2001.9.3
High and Low

天国と地獄という映画を見た
1963年の日本映画、何度も見ているけど、見る度に圧倒される
経済的に豊かになることとはどういうことなのか
これから上り坂になろうとする日本で、
未来に見えていたものと、見えていなかったもの、
人間とお金の関係を見事に描いた作品だ、
そのまま突っ走ってしまった先に現在がある。
今なら、クロサワは、どんな天国と地獄を撮るのだろうかと思った。


2001.9.2
ひもをほどく

理想っていうのはとてもシンプルに見えるけれど
そこにいたる道の、なんと複雑なことか、
しかも、
ぐちゃぐちゃにもつれたひもをほどくみたいに
コツコツやっていくしかないのに
そうしているうちは、決して姿をあらわしてくれない

2001.9.1
澱み

引っ越しが近いので(といっても2ヶ月近くあるが)
部屋にあるいらないものを、少しずつ捨てている
僕にとって、引っ越しのいいところは、
必要なのか不必要なのか、自分でもわからなくて置いてあるものを
ちゃかちゃか捨ててしまえるところだ
一人暮らしを初めてから2、3年おきに引っ越しをしているので、
その間にたまってしまった、そういう「澱み」みたいなものを
きれいさっぱり放り出して、リセット出来るのはとても気分がいい。
ほんとは、そういう身軽さが引っ越ししなくても保てたらいいのになと思う。



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